あらすじ
あたしは短大の最初の年に右翼学生と一緒に住んでいた。
彼は、私生児で変態であたしの尻にラックスを入れようとし、あたしが嫌がると正拳突き。
その半年後、彼は、イランの空軍に空手を教えるべく旅立っていった。
その次はタクシードライバーと一緒に住んだ。
結婚するべく、彼の四国の実家に行ったが、正拳突きで曲がった鼻に
両親の印象はよくなかった。
その後、売春やAV出演を繰り返す。
あたしは、一番初めに住んでいた男から付けられた煙草の跡が好きだ。
幸せの象徴なのだ。
感想
たしか、限りなく透明に近いブルーの評論も言われていたが、
生きている実感や、幸せ感というのは、破天荒LIFEのほうが
大きいのではないか?というテーマ。
毎日、平凡で同じことの繰り返しより、こういう暮らしのほうが
生きている感はあるんじゃないか。
ま、実際にやりたくはないけどね。