あらすじ
デンマーク王が亡くなり、王弟クローディアスが王冠と王妃を譲り受ける。
そのころ、王子ハムレットは父の亡霊が夜な夜な城壁に現れる噂を聞き
噂を確かめに城壁に行くと、父親の前デンマーク国王の亡霊に出くわし、
「弟に殺された」と知らされる。
現国王への復讐を誓ったハムレットは狂人を装い、
関係を構築しようとする現王には狂言をはき、
王妃である母には「なぜ父を見捨てた?」と問いかける。
次第にハムレットを手に余ると思った国王は、
剣術の試合に出るようにハムレットに提案し、
疲れて飲み物を飲むときに毒でハムレットを殺そうと企む。
しかし、剣術の試合中、王妃がハムレット用に用意された毒杯を飲み死んでしまう。
また、毒剣でハムレットは致命傷を負ってしまう。
死期が近いことを悟ったハムレットは、国王をその場で刺し殺し、
親友ホレイショーに事の顛末を後世に語り継ぐように頼み息を引き取る。
感想
有名な言葉「To be, or not to be : that is the question.」色々な訳がある。
最も有名なのは、「生きるべきか死ぬべきか」、「行動するべきかしないべきか」
「復讐するべきかしないべきか」
自分としては、「生きるべきか死ぬべきか」を支持
ただし、この主語がハムレットではないと思っている。
(原文みていないので、筋違いだったらすみませ)
主語は、現国王クローディアス。
人殺しをしたクローディアスは生きるべきか死ぬべきか
これまで同様大いに迷い考えたハムレットはついに計画を実行に移す。
その過程での思考が言葉に出たのが「To be, or not to be」だと思っている。
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